ヒアルロン酸

ヒアルロン酸って何?

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は真皮にあるコラーゲンやエラスチンで作られた
網目のすき間を埋めるゼリー状の物質です。

 

ゼリー状なので肌のハリや弾力としても働くが、
1gに2〜6リットルもの水分を蓄えることができるほど
水分保持力が高いのが最大の特徴です。

 

ヒアルロン酸は水に溶けやすい性質でもあるため、
化粧品で使われるときは主に保湿成分として配合されています。

 

ただし、ヒアルロン酸が化粧水に配合される場合は微量であり、
高濃度のヒアルロン酸が配合された場合は美容液として
扱われることになります。

 

ヒアルロン酸の化粧品のデメリット

 

もともとヒアルロン酸は、真皮に存在し肌表面の角質層には
存在していません。

 

そのため、高濃度に配合された化粧品を使用したとき、
肌表面の角質層になじまずにベタつきを感じたり、
化粧がノリにくいということもあります。

 

とくに夏の時期は適していない成分かもしれません。

 

ヒアルロン酸の化粧品のメリット

 

ヒアルロン酸配合の化粧品を肌に使った場合、
真皮まで浸透することはないので、
肌表面の角質内保湿として作用することになります。

 

その優れた保水力は湿度が下がっても、水分を抱えて
キープしてくれるので、みずみずしい肌を維持するためにも
ヒアルロン酸は欠かせない成分の一つなのです。

 

角質内の潤いを保つことは、乾燥から肌を守ることであり、
なおかつアレルギーなどの外部刺激から免疫力を高めることにもなるので、
ヒアルロン酸は敏感肌の人にもオススメの成分。

 

保水力がありながら比較的お財布に優しいというのも
ヒアルロン酸の化粧品のメリットですね。

 

体の内側から摂取するヒアルロン酸

 

ヒアルロン酸は化粧品のように肌の外から摂取するだけでなく、
食品を通して体の内側から摂取するという方法もあります。

 

ヒアルロン酸が含まれる代表的な食材としては、
鶏のトサカ、魚の目玉、鳥の皮や軟骨、豚の耳や足などです。

 

年齢とともにヒアルロン酸も不足しがちになる成分の一つなので、
これらの食材から積極的に摂り入れたいところですが、実際のところ、
普段の食生活から摂取するのは難しいかもしれません。

 

なぜなら、ヒアルロン酸は熱に弱いので加熱調理することで
成分の効能や効果までも失ってしまう可能性が高い
からです。
上記に挙げたような食材を毎日の食卓に並べて摂り入れるのも困難ですしね。

 

ですので、吸収効率から考えても体の内側から摂取する場合、
食材よりもヒアルロン酸配合のサプリメントやドリンクなどを
活用した方が効率的と言えるでしょうね。


ヒアルロン酸とセラミドどっちを選ぶか?

ヒアルロン酸は空気が乾燥しても肌の水分を維持し、
セラミドとともに肌表面の角質層を潤すため、
老化を防ぐためにも欠かせません。

 

健康な人の肌は、角質のすき間をセラミドの細胞が
ピッタリ密着することで、外部から異物が侵入するのを守っています。
これが肌のバリア機能と呼ばれるもの。

 

ヒアルロン酸も元々は体内で作り出す天然成分で、肌の水分や弾力の維持、
関節のクッション的な役割として働いています。

 

しかし、どちらの成分も年齢を重ねるにつれ減少するので、
年とともに肌の潤いやハリを失ったり、関節がスムーズに
動かなくなったりするのです。

 

ヒアルロン酸は優れた保水力を持ちますが、先ほども書いたように、
真皮まで浸透せず、肌表面の角質層を潤す保湿成分として作用します。

 

つまり、ヒアルロン酸は化粧品として肌から与えた場合、
セラミドを補助するような役割となるので、肌表面を保湿をするならば
セラミドを補った方が早いのかもしれません。

 

実際、肌のバリア機能が低下し角質層が水分不足になるのは、
一般的にセラミド不足が原因と言われていますからね。

 

しかし天然セラミドの化粧品となると、値段的に少し高くなりがちなので、
もう少し安い価格で保湿したいという人であれば、
ヒアルロン酸やコラーゲン配合の化粧品を選ぶと良いでしょう。